2025年2月3日月曜日

20250201モネ展に行ってきたよ

タイトルの通りモネ展に行ってきました! 

私なりの楽しめたポイントをお伝えします。
モネについては詳しくは本家の動画があるのでこちらからどうぞ 

結論から言うと、近くで見ると意外な程シンプルな筆さばきで少し拍子抜けしました。
ただ、モネが見ていた景色の距離と同じくらい離れて(イメージです。)
作品をみるとシンプルだった弧を書くような線が、繊細な植物のあいまいな輪郭を精密に描写しているように見えました。

下記の本の表紙にあるような、緑の連なりは遠くで見るとても自然な緑の草葉になり。
左のセーヌ川の浅は霧すら描写されているのでは?と思うほどであった。

セーヌ川の朝はとても綺麗で引き込まれるような印象。
水連は近くで見るとシンプルな筆のタッチを見る事ができ、離れると不思議と繊細に見える変化がとても面白かったです。

もしかしたら、モネが作品を理解しようと絵を見る人達を遠くからモネ自身が見た時に一番きれにみえるのでは?と意地悪な考えが頭をよぎりましたw

このほかにも藤がかなり立派で横3mある大作。
国に寄贈するとの事だ立ったのですが、緑の草葉同様に、藤色と白の自然の連なりがとてもよかったです。
※残念なのが本で見ると見開きになるためもはや大きいパネルでほしかったです。(涙
できる事なら永遠と眺めていたかった。

ここからは撮影可能な作品、睡蓮にはセーヌ川から水を引き庭を造ってから描いたそうです。

近くで筆のタッチを見るもよし。
遠くからモネが見ていたのかな?と思うような距離から景色を眺めるのも良し。


ちなみに…グッズは通販はほぼ売り切れのため、並ぶのは必須。

私は土曜の16時にすぎにいったので、1時間20分程並びました。。。
家が広かったらパネルでほしかった…

来週までなのでぜひ皆さんも美術館でのスケールをお楽しみください。

2021年5月29日土曜日

SONY α7c 


  2020年10月SONYからα7cが発売されると聞いて、しばらく仕事の忙しさに我を忘れており12月ごろ気が付いたら手元にありました。



 絶対こんな評価は誰も求めていないと思いますが、α6000系を使ってきた身としては正直ロードバイクに乗りながら撮影するのには少し重いα7c。また、雨が降ってきた時6400の背面液晶をぶっ壊した事がるので雨のリスクがある際も絶対α7cは持っていかないと誓いました。

 そのため、ロードバイク乗りにとって持ち運びを考えるとα6000が軽くてAPS-C搭載しており、SIGMAの56mmのレンズが写りが良くて仮に転んでぶっ壊しても許せるロードバイク乗りにのみに求められる要求を高い水準で満たしていると感じました。

 ただ、絶景が約束されるような場所ではフルサイズの綺麗な写真を撮りたいとシーンにとても向いています。景色がいい場所では広角のレンズ、人がメインなら中望遠のレンズが個人的には好みです。こうしたシーンによってボディを選ぶ使い方ができる点がα7cの魅力に感じました。



 あらかじめリサーチして解っていたのですが、α7cのコンパクトなボディにふさわしいレンズは無いと感じます。(ロードバイク乗り目線)
おそらくこのサイズ感に合うレンズはSONYの35mmF2.8やGレンズの20mmF1.8、85mmF1.8等があがるのではないでしょうか。
※現在はGレンズやシグマからコンパクトなレンズが出ております。

私はフルサイズのレンズを一つも持っていなかったのでポチ…


今回購入したレンズは35mm F2.8とSONYの中では一番コンパクトなフルサイズ単焦点レンズ。※今はGレンズで24・40・50mmがありますね
むしろα6400とかにつけてもいいかもしれませんね。



APS-Cの物ですがSIGMA 16mm F1.4くらいのレンズまでが許容範囲内かもしれません。
今回はα7cのコンパクトなボディにマッチするぴったりなレンズですが、F2.8はちょっとものたりなかったかもしれません。
どうせなら55mmのF1.8 やシグマの35mmF2あたりを購入してもよかったかもしれません。


また、フルサイズにしてからAFが迷う事が多く、レンズにMF切り替えが無くカスタムボタンも無いので動画の撮影ボタンをAFやMFに切り替えるボタンに割り当てました。

シーンによりけりですけど、バリアングルは開いてから半回転させてと動作が多く意外と使いにくいのでチルトは使いやすかったんだと感じました。
多分Gレンズの20mmや、ZEISSの55mmとかコンパクトで写りのいいレンズを持っている人は相性のいいボディかもしれません。
個人的には85mmが好きなのでFE85mmが欲しい所。

こうして振り返るとα6400の爆速で瞳AFが決まり、SIGMAの56mmF1.4は軽さと明るさを兼ね備えた奇跡みたいな組み合わせだったのかもしれません。





当たり前ですが暗い…
ちょうどサンセットレースのスタート前のだったので、日暮れ直前に来たのにいざ撮影すると闇・・・
こういう時にAPS-Cでしたが、F1.4のレンズは反則級に明るかったんだと痛感。
F2.8じゃお私みたいにへんな環境で撮る際は厳しい。



半分は車に置いてきましたらカバンの中身はこんな感じ。
SONYとZZEISSロゴにならいくらでもお金を溶かしそうな勢いです。

ちなみにα7cで撮影した写真は以下の通り。



お金溶かせばだれでもいい感じに撮影できる気がする!


バイクロアではへるはうんどさんが鈍器のようなレンズをいくつも試させてくれました。



上の2枚はへるさんのレンズ ZEISS 50mm F1.4にて撮影。
写りの良さに感動して、これなしじゃダメな体になった気がしました。



お金を溶かせば溶かす程重く重厚な機材になっていく、ロードとはまた違った沼がここにありました。


α6400のシグマ56mm F1.4にて撮影。


α7cとFE1.4/50のアンバランスな組み合わせ


お次はこれまた優秀なタムロンの28-75mm F2.8
ズームは望遠以外特にノーマークだったのですが、これまた写りの良さにびっくりしました。


タムロンで撮りましたが、へるさんのX100Vはかっこいいカメラだから絵になりますね。


シクロはやらないのですが、バイクロアで撮影するのはとても楽しかったです。
以下作例













アレ?




2020年9月26日土曜日

BIKE LORE と CANYON Grail CF SLX 8.0 Di2試乗

今年もBIKE LOrEに行ってきました。


今回はCANIYONがブースを出しているのでそちらに遊びに行ってみました。

例年はいろんなショップのカスタムバイクが山ほど見られるのですが、今年はマスク着用の検温してから入場。

こんなご時世で人はさすがに少なかったのですが、なんだか貸し切り気分ですんなりGrailを試乗させていただけました。



写真は試乗後ですが用意されたモデルはGrail CF SLX Di2

最上位モデルにROTORクランクとENVEのホイールが…

アキア「あの、想像していたよりすさまじいコンポとホイールなのですが…」

CANYONスタッフさん「はい!こちらスタッフの私物となっているため実際に取り扱いのアルモデルとはちょっと構成が…」

え?これ乗っていいの?

そんなこんなで試乗してみるとまず、GRX Di2のレバーが本当にシマノのレバーなのか疑いたくなる程持ちやすかった。

また、Di2のボタンがやや小さく感じ普段SRAMのダブルッタプレバーを操作している身としてはどっちのボタンかわかりにくく慣れが必要?

ただ、持ちやすさとブレーキレバーの扱いやすさは素晴らしい。

話をGrailに戻すとフレームはカッチリとしたキビキビ系、これはクランクがROTORとENVEホイールという組み合わせがそれを際立たせるのか、踏んだ際のパワーをロスなく想像以上に進む印象。

私はへなちょこだがバリバリ走る人が未舗装路で走るためのマシーンとして君臨しているのかと想像できる。


しかし本日のステージはBIKE LOREのふかめの泥ありのコース。

個人的には接地圧が逃げて不安定なシーンはロードもスキーも苦手、シクロの選手はグリップの少ない場面をどう攻略しているのでしょう?



自分が思っていた以上に泥だらけにしてしまい申し訳ございません。

私なんかよりも走れる方がグラベルで楽しむためのGrail CF SLXだという事が良くわかりました。

しかし、Grail独自の2段階のハンドルは想像以上に楽でこのアップライトなポジションをとれるのはヒルクライム時にとても役に立ちそうでほしい。


こちらはシクロモデルのInflite ブラックとピンクのカラーにSRAMの組み合わせが個人的に好きです。


シクロモデルなのでこのあたりのクリアランスはほんのりタイト。

CANYOのデザインはそんなにしっかり見たことなかったのですがかっこいいですね。


フレームバックが収まるGrail



38CまでですがアルミのシクロInflite 5がとてもかっこよかったです。


クロモリもそうですが、鉄特融のこの曲げ具合がいいですよね。


白地にメーカーロゴだけでかっこいい。


写真が悪くて申し訳ないのですが、アルミの溶接後が最初わからずスタッフの方にこれアルミですか?と聞くと

スタッフさん「アルミ…のはずです。」

溶接後が無いとスタッフさんの少し不安になってましたw

ちゃんと確認したらBBの部分に溶接後がありましたがトップチューブとシートチューブの溶接したつなぎ目がわからずめっちゃほしくなりました。

コンポもAPEX1とちょうどほしいモデルなので後5年若ければ、もしくはもう少し渋い色合いなら買ってました。


FENICEが7kgでEQUILIBRIUM E1が8kgなので、ホイール変えたりしたり少し軽量パーツに変えたら8kgジャストくらいいくかな?




MTBのスプロケそのまま使いたい。

こちらのお店のシロップジュースのソーダ割リがとてもおいしかったです。


マスカットなら温かい紅茶割りでもおいしかったかも!

でも試乗した後で暑かったw


そうそう、パイントカップは会場で売ってたので思わず買ってしまいました。

入場するところで買えるので気になる方はぜひ!


2020年8月13日木曜日

FORMULA PRO TUBELESS RBCC 28C 335g


IRC FORMULA PRO TUBLESS RBCC 28C レビュー つぶやいた通り。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">IRC FORMULA PRO TUBLESS RBCC 28C レビュー<br>タイヤ入れる時親指を犠牲にしなくてはならない<br>26〜27CくらいでGP4000SⅡより細そう<br>普通のフロアポンプでビード上がる<br>5.5Barだからか乗り心地良いかも<br>330gのタイヤは坂では重過ぎてツライ<br>平坦は巡航がかなり楽になる、デープリムと相性良さそう <a href="https://t.co/bQNE5wCYXb">pic.twitter.com/bQNE5wCYXb</a></p>&mdash; アキア (@akia1025) <a href="https://twitter.com/akia1025/status/1286609050268884993?ref_src=twsrc%5Etfw">July 24, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
実際にチューブレスタイヤを導入して、まだ本格的には走っておりませんが、何となくチューブレスが広がらない理由がわかった気がします。

私の持っているノバテックのスプリントはチューブレスレディのホイールです。
これをチューブレス化するにあたって使用した物は以下の通り。

IRC FORMULA PRO TUBLESS RBCC 28C
・NoTubes Stan’s 21mm Rim Tape
・IRC FORMULA PRO TL VALVE
・IRC チューブレスレディタイヤ用シーラント



準備は整ったので、まず古いリムテープを除去します。



が…

この作業がなかなかしんどい・・・
強力にはりついた粘着面がとれずリムからべたべたを取り除くだけで親指が疲労骨折するかと思いました。
正直2度とやりたくないのと、リムテープを使用するホイールは絶対買わないと誓いまし
た。


除去は何とか終了そこから綺麗にリムテープを2周張り、これはなかなか自分でもきれいにできた気がします。
クリンチャーのタイヤとチューブを入れて、リムテープをなじませます。

いざタイヤをリムに…
片側のビードを入れるのにも苦戦します。

仕方がないので、石鹸水を作りじゃぶじゃぶタイヤにぬりたくり再挑戦。
親指を犠牲に捧げながらなんとかタイヤがつるりとリムを乗り越え…



どうがんばってもここからはタイヤをはめる事ができませんでした。
タイヤが伸びて1mmでもリムの中に納まる事を祈りながら…
果たしてどんな業を背負えば休日の午前中をすべて使い果たして、家の中なのに汗だくになりながら自らの親指を犠牲にしなくてはならないのだろうか。
タイヤレバーを握る手が震えますが、しばらくして何とか装着。

辛すぎてとても外で取り付けられる自信は全くありません。



予想外だったのは普通のフロアポンプでもビード上がる。
ホイールはチューブレスレディでしたがタイヤがチューブレスタイヤだからだろうか?
しかし、しばらくするとバルブのあたりから空気が漏れる音がする。

ゴミ等が無いように綺麗にふき取ったのだが、おそらく原因はチューブレス用のリムテープを綺麗に切り取れなかったせいかもしれない。
その後シーラントを入れたら無事に空気の漏れはなくなりました。

まとめ

・26CくらいでGP4000SⅡより細そう
・実際に走ってみたら乗り心地もさることながら自然に進む感覚あり不思議。 ・330gのタイヤはいくらチューブが無くても重過ぎてツライ ・平坦の巡航がかなり楽になるのでデープリムと相性良さそう
・常に空気圧を保たなくてはいけないので、週に1回くらいしか空気を入れない私にとってはやや苦痛。
・タイヤ絶対外したくない!
・ホイールとバルブの相性が良くないのか、空気入れる際にバルブの根本から盛大に空気が漏れる事もある。

ノートラブルで走ってる間はなかなかに快適。
それ以外は個人的にはちょっとおすすめできない…

私とは逆に握力もあり、走る頻度も高くクリテリウム等のレースに参加するには良いタイヤ。