2021年5月29日土曜日

SONY α7c 


  2020年10月SONYからα7cが発売されると聞いて、しばらく仕事の忙しさに我を忘れており12月ごろ気が付いたら手元にありました。



 絶対こんな評価は誰も求めていないと思いますが、α6000系を使ってきた身としては正直ロードバイクに乗りながら撮影するのには少し重いα7c。また、雨が降ってきた時6400の背面液晶をぶっ壊した事がるので雨のリスクがある際も絶対α7cは持っていかないと誓いました。

 そのため、ロードバイク乗りにとって持ち運びを考えるとα6000が軽くてAPS-C搭載しており、SIGMAの56mmのレンズが写りが良くて仮に転んでぶっ壊しても許せるロードバイク乗りにのみに求められる要求を高い水準で満たしていると感じました。

 ただ、絶景が約束されるような場所ではフルサイズの綺麗な写真を撮りたいとシーンにとても向いています。景色がいい場所では広角のレンズ、人がメインなら中望遠のレンズが個人的には好みです。こうしたシーンによってボディを選ぶ使い方ができる点がα7cの魅力に感じました。



 あらかじめリサーチして解っていたのですが、α7cのコンパクトなボディにふさわしいレンズは無いと感じます。(ロードバイク乗り目線)
おそらくこのサイズ感に合うレンズはSONYの35mmF2.8やGレンズの20mmF1.8、85mmF1.8等があがるのではないでしょうか。
※現在はGレンズやシグマからコンパクトなレンズが出ております。

私はフルサイズのレンズを一つも持っていなかったのでポチ…


今回購入したレンズは35mm F2.8とSONYの中では一番コンパクトなフルサイズ単焦点レンズ。※今はGレンズで24・40・50mmがありますね
むしろα6400とかにつけてもいいかもしれませんね。



APS-Cの物ですがSIGMA 16mm F1.4くらいのレンズまでが許容範囲内かもしれません。
今回はα7cのコンパクトなボディにマッチするぴったりなレンズですが、F2.8はちょっとものたりなかったかもしれません。
どうせなら55mmのF1.8 やシグマの35mmF2あたりを購入してもよかったかもしれません。


また、フルサイズにしてからAFが迷う事が多く、レンズにMF切り替えが無くカスタムボタンも無いので動画の撮影ボタンをAFやMFに切り替えるボタンに割り当てました。

シーンによりけりですけど、バリアングルは開いてから半回転させてと動作が多く意外と使いにくいのでチルトは使いやすかったんだと感じました。
多分Gレンズの20mmや、ZEISSの55mmとかコンパクトで写りのいいレンズを持っている人は相性のいいボディかもしれません。
個人的には85mmが好きなのでFE85mmが欲しい所。

こうして振り返るとα6400の爆速で瞳AFが決まり、SIGMAの56mmF1.4は軽さと明るさを兼ね備えた奇跡みたいな組み合わせだったのかもしれません。





当たり前ですが暗い…
ちょうどサンセットレースのスタート前のだったので、日暮れ直前に来たのにいざ撮影すると闇・・・
こういう時にAPS-Cでしたが、F1.4のレンズは反則級に明るかったんだと痛感。
F2.8じゃお私みたいにへんな環境で撮る際は厳しい。



半分は車に置いてきましたらカバンの中身はこんな感じ。
SONYとZZEISSロゴにならいくらでもお金を溶かしそうな勢いです。

ちなみにα7cで撮影した写真は以下の通り。



お金溶かせばだれでもいい感じに撮影できる気がする!


バイクロアではへるはうんどさんが鈍器のようなレンズをいくつも試させてくれました。



上の2枚はへるさんのレンズ ZEISS 50mm F1.4にて撮影。
写りの良さに感動して、これなしじゃダメな体になった気がしました。



お金を溶かせば溶かす程重く重厚な機材になっていく、ロードとはまた違った沼がここにありました。


α6400のシグマ56mm F1.4にて撮影。


α7cとFE1.4/50のアンバランスな組み合わせ


お次はこれまた優秀なタムロンの28-75mm F2.8
ズームは望遠以外特にノーマークだったのですが、これまた写りの良さにびっくりしました。


タムロンで撮りましたが、へるさんのX100Vはかっこいいカメラだから絵になりますね。


シクロはやらないのですが、バイクロアで撮影するのはとても楽しかったです。
以下作例













アレ?