私なりの楽しめたポイントをお伝えします。
モネについては詳しくは本家の動画があるのでこちらからどうぞ☆
結論から言うと、近くで見ると意外な程シンプルな筆さばきで少し拍子抜けしました。
ただ、モネが見ていた景色の距離と同じくらい離れて(イメージです。)
作品をみるとシンプルだった弧を書くような線が、繊細な植物のあいまいな輪郭を精密に描写しているように見えました。
下記の本の表紙にあるような、緑の連なりは遠くで見るとても自然な緑の草葉になり。
左のセーヌ川の浅は霧すら描写されているのでは?と思うほどであった。
水連は近くで見るとシンプルな筆のタッチを見る事ができ、離れると不思議と繊細に見える変化がとても面白かったです。
もしかしたら、モネが作品を理解しようと絵を見る人達を遠くからモネ自身が見た時に一番きれにみえるのでは?と意地悪な考えが頭をよぎりましたw
このほかにも藤がかなり立派で横3mある大作。
国に寄贈するとの事だ立ったのですが、緑の草葉同様に、藤色と白の自然の連なりがとてもよかったです。
※残念なのが本で見ると見開きになるためもはや大きいパネルでほしかったです。(涙
できる事なら永遠と眺めていたかった。
ここからは撮影可能な作品、睡蓮にはセーヌ川から水を引き庭を造ってから描いたそうです。
近くで筆のタッチを見るもよし。
遠くからモネが見ていたのかな?と思うような距離から景色を眺めるのも良し。
私は土曜の16時にすぎにいったので、1時間20分程並びました。。。
家が広かったらパネルでほしかった…
来週までなのでぜひ皆さんも美術館でのスケールをお楽しみください。