秩父の雲海を見たい。
2019年11月
雲海は11月からがシーズンということもあり、ライブカメラを見ながら今日はいけるかいけないか確認する日々。
前の147でも何度か秩父方面へ行ったこともあったので、夜中に車に乗り込み出発。
BGMはペルソナ5からLaif Will Change
秩父方面の西へ向かう道の向こうに月が見えるで、現地で夜空を見上げたら綺麗かな?
なんて期待は綺麗に裏切られました。
撮影しようとしていた場所に到着すると、低く浮かんだ月は山に遮られ。
星座すら判別させてくれない程の星空が空に広がっていました。
ここまできてようやく、「自分は一人で山の中に来たんだ」と今更ながら車の力をかりて大自然の中に来た事を実感しました。
また、カメラなんて比較的うつれば満足な私ですが、こういった条件の厳しい場所では準備不足の自分を呪いたくなりました。
撮影しようとしていた場所はすでに先客の方が三脚で陣取っており、その向こうにはうっすらと霧のかかった秩父の市街地が幻想的に広がっていました。
コミュ障な私ですが、一人のジェントルメンが声をかけていただき場所を譲ってもらっただけでなく三脚をそのまま貸していただき写真まで撮らせていただきました。
少しずつ明けを感じさせる山肌。
ちょうどよく車が通りかかるタイミングを狙ってシャッターを切ると、テールライトのみ残った写真が出来上がり。
その紳士は雲海があまり出ないので、このあたりで引き上げると言い残し去っていきました。
ありがとうございます。
この場にて改めてお礼申し上げます。
その後も幻想的な景色の中寒さも忘れて朝日が昇るまでその場にいました。
今思うと自分でもびっくりですw
この橋が雲海にのまれていくところがとても幻想的で、今思えばもっと撮影しておけばよかったと後悔しております。
やっぱりアルファロメオはどの車種も都会の渋滞よりも、思いっきり走れる場所が似合います。
私はもともと車を運転するのが好きだったのと、カメラを持ってタイミング良く素敵な景色に出会えたのでとても満足です。
また、何かの機会に自分の趣味の組み合わせをお伝え出来たらと思います。